大谷翔平 4回突如乱調、同点に 先頭から3連続四死球 指先気にする仕草も160キロ!吠えて気迫

2023年07月15日 11:51

野球

大谷翔平 4回突如乱調、同点に 先頭から3連続四死球 指先気にする仕草も160キロ!吠えて気迫
<エンゼルス・アストロズ>エンゼルス先発・大谷(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2023年7月14日    アナハイム )】 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)の本拠地アストロズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場した。
 初回はピンチを背負いながらも無失点、2回は三者凡退で切り抜けた。直後に打線が2点を先制。続く3回も三者凡退に抑えた。しかし、4回に先頭から3連続四死球と制球を乱し、ジュルクスの右前適時打などを許して同点に追いつかれた。途中には指先を気にする仕草を見せたが、最速99・3マイル(約159・8キロ)をマーク。時折吠えながら気迫の投球で勝ち越しは阻止した。

 前回登板の4日のパドレス戦では右手中指の割れた爪とマメの影響で途中降板。11日の球宴では打者に専念したことで、中9日という万全の状態で8勝目を目指していた。試合前、フィル・ネビン監督は「翔平は昨日ブルペンに入った。右中指の爪もマメも問題ない。(アクリルのカバーで)少しプロテクトはしている。以前より状態は良くなっている」と語った。

 打っては第1打席は初回無死走者なしから、高めのボール球を詰まりながらも強振。左前へ落とした。第2打席は左飛だった。

 大谷は今季投打同時出場の試合で64打数24安打、打率.375、5本塁打、12打点と相性が良い。
 

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