【甲子園】16日入場券完売、当日券販売なし 試合実施はグラウンド状況確認した上で決定 大会本部発表

2023年08月15日 13:45

野球

【甲子園】16日入場券完売、当日券販売なし 試合実施はグラウンド状況確認した上で決定 大会本部発表
甲子園球場 Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権の大会本部は15日、大会第10日となるあす16日の入場券完売通知を出したと発表した。
 16日は当日券販売なし。試合の実施については当日朝、グラウンドの状況などを確認したうえで決定するとしている。

 入場券完売通知とは、一般向け入場券が完売する見通しとなったことを阪神電車の主要駅などに通知し、混雑や事故防止のため観客が来場しないよう呼びかけてもらうのが目的。第101回大会までの「満員通知」にあたるもので、全席指定席となった昨年の第104回大会から「入場券完売通知」として発表している。

 15日に予定されていた第10日3回戦全4試合が台風接近に伴い全試合を中止し、16日に順延。全試合が順延になるのは、第103回大会の2021年8月18日以来2年ぶりとなった。準々決勝は19日、翌20日は休養日とし、21日に準決勝、22日の休養日を挟み、決勝は23日に変更となる。

 第10日は第1試合に創成館(長崎)-沖縄尚学(沖縄)、第2試合に広陵(広島)-慶応(神奈川)、第3試合に文星芸大付(栃木)-八戸学院光星(青森)、第4試合に専大松戸(千葉)-土浦日大(茨城)と好カードが目白押しで、お盆休み終盤と重なったことも完売の要因と見られる。

 開幕日となった6日に同通知が発表されたほか、11日から14日まで4日連続で入場券が完売となった。

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