ヤクルト塩見が負傷交代 走塁中に腰を痛めてうずくまる 担架に寝ることもできず、神宮騒然

2023年08月15日 19:10

野球

ヤクルト塩見が負傷交代 走塁中に腰を痛めてうずくまる 担架に寝ることもできず、神宮騒然
<ヤ・D>3回、走塁で負傷した塩見は座ったまま担架に乗せられる(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2023年8月15日    神宮 )】 ヤクルトの塩見泰隆外野手(30)がDeNA戦(神宮)で走塁中に腰を痛めて途中交代するアクシデントに見舞われた。
 「1番・中堅」で先発出場。0―4で迎えた3回だった。1死走者なしの場面で入った第2打席。相手先発右腕・バウアーが投じた4球目、外角カットボールを叩くと、ボールは遊撃へ。

 塩見は全力疾走したが、一塁ベースまで半分にも満たない場所まで走ったところで左手を腰にあて、苦しそうに一塁ベースへ到達。そのままうずくまって動けなくなった。

 一塁コーチャーの森岡内野守備走塁コーチがすぐさま駆け寄り、複数のトレーナー、大松打撃コーチが続々と塩見のもとへ。三塁コーチャーの河田外野守備走塁コーチは塩見の姿を見てジェスチャーで担架を要請した。

 係員が担架を持って駆け付けたが、塩見は苦痛で顔をゆがめ、かなり苦しそうな表情。体を動かすことも、担架に寝ることもできず、なんとか担架に腰掛ける形で、揺れないようにゆっくりとしたペースで一塁側ベンチに運ばれた。

 塩見はここで負傷交代。中堅守備には4回から並木が入った。

 塩見は下半身のコンディション不良から7月27日に復帰したばかり。ヤクルトはこの日、オスナが下半身のコンディション不良から復帰したばかりだったが、入れ替わるように切り込み隊長を欠く不運に見舞われた。

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