得点直後に取り返され…悪循環のエンゼルスは接戦落とし借金6 大谷翔平は4打数1安打

2023年08月29日 10:23

野球

得点直後に取り返され…悪循環のエンゼルスは接戦落とし借金6 大谷翔平は4打数1安打
<フィリーズ・エンゼルス>3回、外野フライに倒れた大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス4-6フィリーズ ( 2023年8月28日    フィラデルフィア )】 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が28日(日本時間29日)、敵地フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で中前打を放つなど4打数1安打1四球(申告敬遠)だった。チームはフィリーズに競り負けた。
 大谷は初回無死一塁で今季13勝(5敗)を挙げている相手先発・ウォーカーから強烈な中前打を放ち、2試合ぶりの安打をマーク。一、二塁と好機を広げレンヒーフォの先制打を呼び込んだ。

 3回の第2打席は中飛に倒れたが、1-1の4回の第3打席は2死二、三塁の好機で申告敬遠と勝負を避けられた。それでも次打者・ドゥルーリーの中前適時打で2点を勝ち越した。6回2死の第4打席は相手2番手左腕・ストロームに空振り三振、8回2死は一ゴロだった。

 試合はエンゼルスが初回に先制もその直後に相手2番・ターナーが同点ソロ。4回にはドゥルーリーの適時打で2点を勝ち越したものの直後に相手3番・ハーパーが同点2ランと、点を取っては取り替えされる悪循環に陥った。4-5の8回には元同僚・マーシュに適時打を浴び、試合を決定付けられ接戦を落とした。

 前日27日(同28日)のメッツ戦は4打数無安打で5試合ぶりノーヒットに終わった大谷。23日に右肘じん帯損傷が判明し、今季中の登板が消滅した中、奮闘を続けている。

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