巨人敗戦 代替指名選手は試合開始まで1時間切ってから球場到着 岡田は安打も松田は最後の打者に

2023年08月29日 21:58

野球

巨人敗戦 代替指名選手は試合開始まで1時間切ってから球場到着 岡田は安打も松田は最後の打者に
<巨・広> 9回2死一、二塁、松田の打球を見つめる原監督(右) (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―5広島 ( 2023年8月29日    京セラD )】 巨人は4―5で迎えた9回に若手の奮闘で一打同点のチャンスを築いたが、あと一歩及ばなかった。
 この回、体調不良による「特例2023」での登録抹消から6試合ぶりに先発復帰した先頭の吉川が右前打を放って出塁。代走に俊足の重信が起用された。

 続く岡田は右飛に倒れたものの、代打に出た21歳の中山が右前打でつないで1死一、二塁。だが、前の打席まで3安打1打点と活躍していた22歳の新人・門脇が一邪飛に倒れると、代打・松田は2球目を一飛に倒れてゲームセットとなった。

 4位から逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す巨人だが、この日の試合前にここまで34本塁打&83打点でリーグ2冠の主砲・岡本和が体調不良による「特例2023」で梶谷とともに出場選手登録抹消。

 坂本が昨年4月15日の阪神戦(甲子園)以来501日ぶりの4番に入り、40歳のベテラン・松田と2年目の岡田が代替指名選手として急きょ合流していた。

 松田と岡田は午後6時の試合開始まであと50分ほどというぎりぎりのタイミングで球場入り。岡田は7回に代打に出て今季2安打目を放ち、門脇の適時打で貴重な追加点となるチーム4点目のホームを踏んでいたが、真っ黒に日焼けした松田は最後の打者となり、移籍後2安打目を放つことはできなかった。

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