落合博満氏に秋田工時代“高校オレ流伝説10連発”の真相直撃 「オレの勲章」とは…

2023年08月29日 17:00

野球

落合博満氏に秋田工時代“高校オレ流伝説10連発”の真相直撃 「オレの勲章」とは…
落合博満氏 Photo By スポニチ
 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が29日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。秋田工業時代の“落合博満伝説”の真相に迫った。
 7度も退部した、片道50キロの道を走って通っていた、入学いきなり4番を任された…などなど、まことしやかに語られる数々の高校時代のオレ流伝説を本人に確かめようという企画。果たして…。

 【伝説その1】7度退部して8度入部したのは本当?

 「本当ですよ。オレは辞めたつもりでいるけども、学校側は辞めさせたつもりはないっていうようなね。1年の時と3年の時は夏の予選出てるけども、2年の時は夏の予選に出てないもん」

 【伝説その2】入学後すぐに4番を打った?

 「ウソ。プロ野球界に入って、こういう成績を収めたからさぞかし高校の時も華々しかったんだろうっていうようなことじゃないの。勝手に作られたウソ!」

 【伝説その3】退部中も1人で練習をしていた。

 「ウソ。映画館に通ってたよ、学生服着て帽子かぶってカバン持って。生活補導員には1回も捕まらなかったっていうのがオレの勲章みたいなもんだよ」

 【伝説その4】復帰後1週間で4番を任された?

 「これは3年生の時だね。他に4番打つのがいなかったっていう
ことなんだろうと思うけどね」

 【伝説その5】高校時代、打率4割だった?

 「分からない。記憶にございません!」

 【伝説その6】秋田工業時代、ホームランの数。

 「2本。当時は今みたいに練習試合なんてほとんどない時代だから。だから確実に覚えてるのは2本しかない」

 【伝説その7】全県選抜大会(秋田県内で開催されていた招待大会)能代高校戦で打った打球が、投手の頭の横をかすめるような形で、そのまま120メートル先のフェンスのネットにめり込んだのは本当?

 「知りません。センターバックスクリーンまで120メートルもなかったと思うよ。当時の球場はね」

 【伝説その8】自宅から秋田工業まで片道50キロを走って通っていた。

 「ウソ。だって実家から通ってないもん。秋田にアパートを姉が借りてて、そこから学校通ってたから。自転車で。だからそれは真っ赤なウソです。誰がそんな噂を立てるんだよ。とてつもない
ウソばっかり」

 【伝説その9】高校時代の主なポジションについて。

 「ピッチャー。普通のピッチャーですよ。普通の」

 【伝説その10(おまけ)】小学校時代、山を2つ越えて学校に行っていたのは本当?

 「オレが生まれたところには山ないもん。山あるのは男鹿半島に寒風山という山があるだけで、ほぼ平地。オレが生まれ育ったところを見てない人が勝手に想像して創り上げたことなんでしょう」。しかし、この“伝説”の出どころが信子夫人だと聞かされると「あ、そう…。ちょっとした高低があれば山っていうふうに言ったのかもからないけどね…」。最後はしどろもどろな落合氏だった。

おすすめテーマ

2023年08月29日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム