巨人・原監督 離脱の岡本和&梶谷は「明日になってみないと何とも言えない」

2023年08月29日 22:02

野球

巨人・原監督 離脱の岡本和&梶谷は「明日になってみないと何とも言えない」
<巨・広> 9回2死一、二塁、松田の打球を見つめる原監督(右) (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―5広島 ( 2023年8月29日    京セラD )】 巨人は2位・広島との競り合いに敗れて連勝を逃し、貯金ゼロ。主砲の岡本和と梶谷が体調不良で登録抹消となった一戦を白星で飾ることができなかった。
 0―2で迎えた6回に一挙3点を取って逆転したが、4―2として迎えた8回に3番手左腕・高梨が代打・末包に痛恨の逆転3ラン被弾。これが相手の決勝点となった。

 打たれた瞬間、マウンドに崩れ落ちた高梨は2021年以来2年ぶりの黒星。6回7安打2失点(自責1)だった先発右腕・山崎伊は自身初の2桁勝利達成とはならなかった。

 なお、0―1で迎えた6回に山崎伊がデビッドソンに一発を浴びたが、同選手は18本塁打中9本が巨人戦。代打で決勝3ランを放った末包も今季6本塁打中3本が巨人戦と、またも同じ選手にしてやられる形となった。

 試合後、原辰徳監督(65)との主なやりとりは以下の通り。

 ―――6回に逆転。

 「いい形で粘りながら、逆転しましたね」

 ――高梨が四球から被弾。

 「あのイニングは何とか大城と高梨に託したというところですね」

 ――岡本和を欠いて4番に坂本を起用。

 「いいところで一本出ましたね」

 ――山崎伊の投球。

 「本人がどういうふうに感じているか。何とかあそこで、頑張っている先発ピッチャー。あのまま勝ち星を付けてあげたいというのはね、どっかにありましたけどね。一つ勝つことはそうそう簡単なことではない」

 ――門脇が猛打賞。

 「ナイス。いいところが出ましたね」

 ――しばらく主砲とリードオフマンンを欠くが。

 「明日になってみないと何とも言えない。全員で戦うということでスタートしているわけですから。変わりはないです」

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