大谷代理人・バレロ氏、右肘治療方法検討に「あと10、11日ぐらい。複数の医師がシナリオ提示」

2023年09月06日 02:30

野球

大谷代理人・バレロ氏、右肘治療方法検討に「あと10、11日ぐらい。複数の医師がシナリオ提示」
<エンゼルス・オリオールズ>試合前、報道陣に対応する代理人のネズ・バレロ氏(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【バレロ氏に聞く】
 ――治療方法の検討にあとどれくらいかかるのか?

 「あと10、11日ぐらいだろうか。できるだけ多くの情報を集めている。複数の意見があるのは明らかで、複数の医師が今の状況への最良なシナリオ、ケースを提示してくれている。それらを受け判断したい。我々は非常に楽観的で、前途は順調だと確信している」

 ――8月3日のマリナーズ戦で右手中指がつって4回で降板後、球団からのMRI検査の提案を拒んだが。

 「6、7回には指は落ち着き、本塁打を打って盗塁もして元気だった。肘も肩も問題なかった。彼(大谷)とは相談したが、僕らはそういう気には全くならなかった」

 ――18年は手術をして、翌年5月7日に打者として戻ってきた。

 「その時とは少し違うシナリオ、違う状況だ。予定では24年のゴングが鳴った時には、彼は元気になっているだろう」

 ――来年、投げられる可能性があるのか?

 「それに対する答えはない。どのタイプの処置がいいのか、に基づくものだ」

 ――本塁打王獲得を狙える位置にいる。

 「負けず嫌いの彼を考えれば、頭をよぎっているのは確かだ。彼はプライドを持って試合に出ている」

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