阪神・近本 中日戦の試合前にグラウンドでは初めてフリー打撃 3日に右脇腹死球で「打撲」の診断

2023年09月06日 17:31

野球

阪神・近本 中日戦の試合前にグラウンドでは初めてフリー打撃 3日に右脇腹死球で「打撲」の診断
<中・神>感覚を確かめるように素振りする近本(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―中日 ( 2023年9月6日    バンテリンD )】 今月3日のヤクルト戦(神宮)で右脇腹付近に死球を受けて「打撲」と診断された阪神・近本光司外野手が、グラウンドでは初めてフリー打撃を行った。
 前日には室内で打撃練習を行っていた近本だが、この日の試合前練習ではキャッチボール、打球補、走塁練習をこなした後に再びグラウンドに登場。ティー打撃後にフリー打撃の最終組で18スイングし、広角に打ち分けた。岡田監督ら首脳陣も見守った。

 近本は3日のヤクルト戦の9回先頭で左腕・山本が投じた内角球が右脇腹付近を直撃し、途中交代。7月には、同箇所に死球を受けて右肋骨を骨折していた。岡田監督は「名古屋はあかんやろうな。無理せんでええよ、まだ先は長いんやから」と話しており、この日の中日戦も欠場が濃厚。8日から始まる広島戦(甲子園)からスタメン復帰する予定となっている。

 近本は練習の感触について「しっかり確認できました。状態…状態は試合に入ってみないとわからない。バッティング練習で状態はあんまり判断できない」と説明した。

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