広島・野間 サヨナラ劇勝へ導いた9回2死からの同点打「何とか打てて良かった」

2023年09月06日 06:30

野球

広島・野間 サヨナラ劇勝へ導いた9回2死からの同点打「何とか打てて良かった」
<広・D>9回に同点適時打を放った広島・野間(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島6ー5DeNA ( 2023年9月5日    マツダ )】 広島・野間が土壇場で値千金の同点打を放った。4―5の9回2死三塁で森原にカウント2―2と追い込まれながらも、7球目の低めフォークをしぶとく二遊間へ。二塁手・牧が追いつくので精いっぱいの適時内野安打。一塁ベース上で笑顔を浮かべた。
 「集中していた。先に追い込まれてしまったが、何とか打てて良かった」

 8回には島内が同点3ランを被弾。9回は味方の守りのミスから招いた満塁のピンチで、矢崎が勝ち越しの押し出し四球を許した。重苦しいムードの中で必死に食らいつき、勝利につなげてみせた。

 「(島内、矢崎は)点が取れない時に踏ん張ってチームを助けてくれた2人ですし、打たれる時もある。そこはみんなでカバーしてやっていくだけ」。8月27日のヤクルト戦以来7試合ぶりの猛打賞を、全て内野安打で記録。負けられない一戦で、野間のしぶとい打撃が光った。

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