田尾安志さん 降雨中断の神宮解説で現役時代のナゴヤ球場エピ披露「相手チームの選手たちが…」

2023年09月06日 18:48

野球

田尾安志さん 降雨中断の神宮解説で現役時代のナゴヤ球場エピ披露「相手チームの選手たちが…」
田尾安志氏 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2023年9月6日    神宮 )】 神宮球場で行われているヤクルト―巨人21回戦は先攻・巨人の1回表攻撃終了後、午後6時10分から降雨のため中断に入った。
 巨人の攻撃中、3番・丸が打席に入ったところで大粒の雨が降り出し、この1死二塁の場面で丸は捕邪飛に。続いて打席に入った主砲・岡本和もヘルメットから雨水が滴り落ちる状態で一邪飛に倒れたが、マウンドのヤクルト先発右腕・小沢は早くもずぶ濡れ状態となった。

 台風13号接近の影響もあり降雨は予想されたことだったが、1回表終了後、グラウンドには雨よけのブルーシートが敷かれて中断に入った。

 試合を生中継しているBSフジでは、ヤクルトに在籍していた昨季限りで現役を引退した坂口智隆さん(39)が解説を務めているが、中断に入ると「神宮球場ってロッカーに戻れないんですよね。(ベンチ)裏にみんなで固まっとくしかないので。中断の時間の使い方って凄い難しいんですよね。裏で体を動かすスペースが大きいわけでもないので、各々が工夫して階段を走ってみたりとか、そういうふうに過ごしてますね」と“神宮あるあるネタ”を披露する一幕もあった。

 また、同じく同局中継で解説を務めている楽天初代監督の田尾安志さん(69)は「今はいい球場が増えましたけど、われわれがプレーしていたころは神宮でも凄くいいなぁ~って感じで」として、川崎球場では観客と同じ列に並んで売店で買ったホットドック等を試合前に食べていた昭和の思い出話を楽しそうにトーク。

 さらに中日の中心選手だったころの本拠・ナゴヤ球場エピソードを聞かれると「相手チームの選手たちが食堂に来てね、だいたい僕の名前とかを付けながら。気が付けばそこそこ(金額が)いってんな…っていう」となぜか相手チームの選手たちに“おごる”はめに陥ったことを実に楽しそうな声で話して思い出話に花を咲かせていた。

 なお、試合は45分間の中断後、午後6時55分から再開されている。

おすすめテーマ

2023年09月06日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム