あれれ?オリ 9月2勝3敗の負け越しスタート ロッテ敗れマジック「15」も下降気味の打線が気になる…

2023年09月06日 21:45

野球

あれれ?オリ 9月2勝3敗の負け越しスタート ロッテ敗れマジック「15」も下降気味の打線が気になる…
<オ・西>6回1死一塁、併殺に倒れガックリベンチに戻る森(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス3-4西武 ( 2023年9月6日    ほっともっと神戸 )】 オリックスは6日の西武戦に敗れて連敗。自力で優勝マジックを減らすことはできなかったが、ロッテが敗れたため、マジックは「15」となった。
 しかし、気になるのが停滞気味な打線。9月に入り、3度目の零敗は免れたが、8回の3点は押し出し四球に相手の失策が絡んだ3点で、今井を完全攻略とまではいなかった。

 黒木の“先発初勝利”はまたもお預けとなった。7年目の今季からは新たな持ち場にも挑戦。5月11日の楽天戦以来、約4カ月ぶり3度目となった先発マウンドは、3回3安打1失点で降板という消化不良の内容となった。

 17年には55試合に登板するなど、昨季までは中継ぎ一本で活躍。本人の希望もあり、今季は先発、中継ぎの両方で起用されている。前回登板の8月29日のソフトバンク戦では、2番手ながら4回2/3を投げ、3安打無失点と力投。今回の登板前には「久しぶりに長いイニングを投げたので、しっかり体力回復させないといけないと思ったので、睡眠と食事はしっかりやってきました。ハイチャージ(細胞を活性化させる電気治療機器)って機械があるんですけど、体内のミトコンドリアの。それをほぼ毎日やって」と、万全をアピールしていた。

 初回は1死から外崎に三塁内野安打を許すも、蛭間、渡部を得意のフォークで連続三振。2回も1死一塁から愛斗を遊ゴロ併殺に仕留め、まずまずの立ち上がりを見せた。

 ただ、3回先頭の古賀の右翼線二塁打から1死一、三塁とされると、外崎の右翼線二塁打で先制点を献上。なお1死二、三塁はしのいだものの、この回でマウンドを下りた。

 一方、今月、ここまで4試合で計4得点と不振の打線は、この日もなかなか投手陣を援護できない。西武・今井の前に5回まで3安打無得点。この日もホームが遠かった。

 結局、今井の前に7回まで4安打に封じられる展開が最後まで響き、1点及ばなかった。

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