エンゼルスが5年連続PO進出レイズにサヨナラ負け 9月5勝14敗 指揮官「1点差で終えるのは難しい」

2023年09月22日 10:22

野球

エンゼルスが5年連続PO進出レイズにサヨナラ負け 9月5勝14敗 指揮官「1点差で終えるのは難しい」
試合後の会見で厳しい表情のネビン監督(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 エンゼルスは21日(日本時間22日)、フロリダ州セントピーターズバーグで行われたレイズ戦に4―5でサヨナラ負けを喫した。
 1点リードの9回から抑え右腕エステベスが登板し、パラデスに左前同点打、マーゴーにサヨナラ右前打を浴びた。

 19年から5年連続プレーオフ進出を決めた強豪との3連戦を1勝2敗で終えたフィル・ネビン監督は「レイズは本当に良いチーム。1点差で試合を終わらせるのは難しい。点を取るために上位打線に回す。良いチームの攻撃だ」と振り返った。

 今季のエ軍は4月から7月まで4カ月連続で勝ち越していたが、8月は8勝19敗、9月はこれで5勝14敗と失速。レンドン、トラウトら多数の主力野手の故障者の離脱が響き、開幕から投打で奮闘してきた大谷も右肘じん帯損傷と右脇腹痛で今季残り試合欠場が決まったことも痛かった。

 一方、打線は18日に再昇格したアデルが同点の6回に一時勝ち越しの今季2号2ランを放つなど収穫もあった。指揮官は「もうオール・オア・ナッシングのスイングではないように見える。ベストな救援投手(今季防御率1・09の右腕アームストロング)に対して良いスイングだった」と称えた。

 2安打2打点のアデルは「昨日は体が固かったが、今日は少しリズムを取り戻した。良い結果が得られて良かった。クラブハウスのみんなが勝ちたいと思っている。タフな負け方だったけど、この負けから学んで前に進みたい」と語った。

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