カブス・鈴木誠也は小休止 5打数無安打でチームも連敗でPS暗雲 日本人右打者初の20号はお預け

2023年09月22日 11:46

野球

カブス・鈴木誠也は小休止 5打数無安打でチームも連敗でPS暗雲 日本人右打者初の20号はお預け
7回、内角高めの球に反応する鈴木(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス6-8パイレーツ ( 2023年9月21日    シカゴ )】 カブスの鈴木誠也外野手(29)が21日(日本時間22日)、本拠地でのパイレーツ戦に「6番・右翼」で先発出場。5打数無安打に終わり、チームも痛い連敗を喫した。
 2回の第1打席は中直に倒れると、4回の第2打席はは遊ゴロ、3点を追う5回は2死一、二塁と一発出れば同点の場面で左飛に打ち取られ、7回2死一塁も三ゴロに終わった。

 9回の第5打席はフルカウントから見逃し三振。最後は8球目、高めのカーブを自信を持って見送ったが、球審はストライク判定。思わず手を挙げ不服そうな表情を見せた。

 チームは1-5の8回に3点を奪い、1点差に迫ったが直後の9回に3失点。9回裏にスワンソンが2ランを放ったものの及ばなかった。ワイルドカード争いで一歩後退し、ポストシーズン進出に暗雲が立ちこめた。

 日本人右打者のシーズン最多本塁打は井口資仁、城島健司の18本だったが、鈴木が19日(同20日)の同戦で19号を放ち、歴代最多を記録。松井秀喜、大谷翔平に続く3人目の20号到達に期待がかかる。

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