阪神元打撃コーチが新庄剛志の敬遠球サヨナラ安打“事件”の真相明かす「2日くらい前に練習していた」

2023年09月22日 21:40

野球

阪神元打撃コーチが新庄剛志の敬遠球サヨナラ安打“事件”の真相明かす「2日くらい前に練習していた」
 1999年6月12日の巨人戦(甲子園)延長12回に敬遠球をサヨナラ安打にした阪神・新庄剛志 Photo By スポニチ
 阪神、中日、日本ハムでコーチを歴任した柏原純一氏(71)が、YouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」に出演。阪神打撃コーチだった1999年6月12日の巨人戦(甲子園)で放った新庄剛志氏(現日本ハム監督)の敬遠球サヨナラ安打“事件”の真相を明かした。
 柏原氏は「2日くらい前に打撃投手に外にはずれる球をお願いして打つ練習してるんですよ」と切り出した。

 「お前、何やってんの?」と聞くと、新庄氏は「この前広島戦で敬遠されたから打とうと思います」と答えた。

 柏原氏は「待て待て!勝手にアカンわ。俺が野村さん(当時監督)に聞くから打ちたかったらヘルメット触ってサイン送れ」となった。

 そして巨人戦延長12回1死一、三塁。新庄からサインが送られてきた。

 柏原氏が野村監督に伝えると沈黙。試合は進行する。ようやく重い口を開くと「あの目立ちたがりが…あ~打っていいよ」と許可が出た。

 そして巨人の守護神・槙原の投じた2球目の敬遠球を新庄氏は見事に左前へはじき返した。 

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