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阪神 “スペードのエース”桐敷がCSでも流れを変える火消し誓う「自分がやれる仕事かなと思う」

2023年10月17日 20:21

野球

阪神 “スペードのエース”桐敷がCSでも流れを変える火消し誓う「自分がやれる仕事かなと思う」
阪神・桐敷(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 阪神・桐敷があす18日から始まるCSファイナルSに向け、レギュラーシーズンと変わらぬ躍動を誓った。今季は前半戦に先発としてプロ初勝利を記録。フレッシュ球宴での抑えとしての登板が岡田監督の目に留まって後半戦からは中継ぎに転向し、救援25試合で1勝14ホールド、防御率0・94の好成績でリーグ優勝に貢献した。
 「シーズン中も広島に対して結構投げることが多かったので、相手も(自分を)知っているかなと思う。そこは関係なく、1人1人って気持ちでやっていこうと思っています」

 広島に対しては5試合登板し、防御率0・00を記録。西川や坂倉、秋山など左の好打者が揃うコイ打線に対し、左腕の躍動が期待される。「(甲子園は)本当にすごい応援なので。自分とか(中継ぎ)が投げて野手陣に流れを持ってきたり、より一層応援に力が入ったりってところは自分がやれる仕事かなと思うので。そこをやれるように頑張りたい」

 指揮官からシーズン中に“スペードのエース”と称された切り札が、ポストシーズンでも自らの役割を全うする。
   (阪井 日向)

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