吉田正尚が京セラDにスーツで凱旋　大リーグ首位打者届かず「前半少しいけるかな…そんなに甘くなかった」

2023年10月18日 17:25

野球

吉田正尚が京セラDにスーツで凱旋　大リーグ首位打者届かず「前半少しいけるかな…そんなに甘くなかった」 — ＜CS2オ・ロ＞試合前中継で能見氏（左）と解説する吉田正（撮影・後藤　正志） Photo By スポニチ

【セCSファイナルS第1戦オリックスーロッテ（ 2023年10月18日京セラD ）】レッドソックス・吉田正尚外野手（30）が18日、MBSテレビ「よんチャンTV」に、京セラドーム大阪から生出演。メジャー初シーズンを終え凱旋帰国を果たし、関西の視聴者に元気な笑顔をみせた。

　この日は、番組直後に同局で中継される古巣・オリックスとロッテによるパ・リーグCSファイナルステージ第1戦の解説を担当。決戦の地・京セラドーム大阪からスーツ姿で登場し、「（京セラドームは）WBCの壮行試合以来ですかね。スーツでいるのが違和感ありますけど」と笑った。

　侍ジャパンで金メダル、大リーグで大活躍の1年を振り返り、「あっという間に終わりまして、振り返る時間もなく帰ってきた感じ。1年間大きなケガなく完走できたことは今後につながる」と語った。

　スタジオのシャンプーハット・恋さんから「首位打者も獲りかけてえげつない活躍。いろんな打順も打たれて大変やなあと思ってました」と言われ、「ありがとうございます。（首位打者は）前半は少しいけるかなと思ったんですけど、やっぱり後半、そんなにメジャーリーグは甘くなかったですね」と語った。

　大移動を伴う大リーグの日程について「休みがないなあという印象で。曜日感覚がない感じで、常に試合して、移動してという感じでしたね」と振り返り、「やっぱり英語でのコミュニーケーションもそうですし、食事もそうですし。アジャストするのは難しかったですね」と総括していた。