×

広島・小園 先制点呼ぶ三塁打含む2安打1四球「調子とかどうこうじゃない」「ここから全部勝てば」

2023年10月18日 21:25

野球

広島・小園 先制点呼ぶ三塁打含む2安打1四球「調子とかどうこうじゃない」「ここから全部勝てば」
<神・広>4回無死、小園は右越え三塁打を放つ。投手村上(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第1戦   広島1―4阪神 ( 2023年10月18日    甲子園 )】 セ・リーグのクライマックス・シリーズ(CS)ファイナル・ステージ(S)が18日、開幕。ファーストSを勝ち抜いた広島は阪神に逆転負けを喫し、阪神の優勝アドバンテージを含め0勝2敗となった。「3番・遊撃」で先発出場し2安打をマークした小園は、巻き返しを誓った。
 小園は初回2死から四球を選んで出塁すると、4回、先頭で三塁打を放ち、秋山の右犠飛で先制のホームを踏んだ。6回の第3打席こそ空振り三振に倒れたものの9回は相手守護神・岩崎から中前打と2安打1四球で3出塁した。

 三塁打を振り返り「良い感じに振れた。芯には当たりましたけど、風もそうでしたけどホームランはないかなと。でも(右翼手の頭上を)越えくれたので良かったです」と納得顔を見せた。

 1ボール1ストライクと早いカウントからの安打に「いい投手ですしコントロールもいいので、甘い球を振れる準備は(できた)。追い込まれると簡単に打てる投手じゃないので」と振り返った。

 ファーストステージは勝負を避けられる場面もあり、2試合で1安打に終わったが、この日は2安打と状態はまずまず。「調子とかどうこうじゃないと思いますし、1打席1打席が勝負。そこは気にせず、明日からできたらなと」と敗戦にも冷静に前を向いた。

 短期決戦という緊張感ある中での試合に「いいところでやらせてもらってますし、試合も出させてもらってるので、しっかりと期待に応えられるようにという思いではあります」と小園。2戦目以降に向けて「まだ終わってないので、ここから全部勝てば。頑張ります」と闘志を高めた。

おすすめテーマ

2023年10月18日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム