東洋大が最下位の可能性残して最終戦終える 入れ替え戦の行方は第2試合の亜大の勝敗次第

2023年10月19日 13:03

野球

東洋大が最下位の可能性残して最終戦終える 入れ替え戦の行方は第2試合の亜大の勝敗次第
<中大・東洋大>初回、2失点し悔しがる東洋大・細野(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【東都大学野球1部リーグ・第5週第3日   中大5―3東洋大 ( 2023年10月19日    神宮 )】 今秋から1部に復帰した東洋大だが、最下位の可能性を残して最終戦を終えた。勝利で1部残留を決められる一戦だったがすでに1部残留を決めている中大に逆転負け。第2試合で亜大が国学院大に勝利すると東洋大の最下位が決まることとなり、井上大監督は「力がないのを痛感しました。勝ち点3を自力で取る力を付けないと」と厳しい言葉で振り返った。
 先発はドラフト1位候補の最速158キロ左腕・細野晴希投手(4年=東亜学園)が立ったが、初回の2点を守り切れず2回2失点で降板。打線は4回に1点勝ち越したが、投手陣が6回以降毎回失点し再逆転を許した。

 主将水谷祥平外野手(4年=龍谷大平安)は「(リーグ戦を通じて)ミスが多かったり負ける野球をしてしまっていた。東洋の野球ができず今日も5失点してしまった」と悔しさを口にした。

 国学院大―亜大の第2試合で亜大が勝利すると東洋大、敗れると亜大が入れ替え戦へ回る。

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