阪神・森下が背番号「1」を選んだワケ…少しの不安も今は昔 躍動する姿が頼もしい

2023年10月19日 07:00

野球

阪神・森下が背番号「1」を選んだワケ…少しの不安も今は昔 躍動する姿が頼もしい
<神・広>4回、ソロを放った森下(撮影・島崎 忠彦) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第1戦   阪神4―1広島 ( 2023年10月18日    甲子園 )】 【記者フリートーク】森下は今季、背番号「1」とともに、多くの重圧を抱えてきた。前任者は鳥谷敬。森下と同じく、岡田監督の“就任1年目”のドラフト1位だ。比べられることも多く、入団会見以降、ことあるごとに「鳥谷選手の番号ですが…」と聞かれている場面を見てきた。
 数ある候補の中から森下が「1」を選んだのは単純に「今までつけたことがないから」。だが、周囲はその肝っ玉に驚いた。森下は「スカウトの方から“ホンマに1番でええんか?”って4、5回電話来ました」と回想。続けて「大丈夫です、って答えるんですけど、何回も聞かれると不安になるんですよね」と笑っていた。その不安はもう過去のこと。決戦の甲子園で躍動する「1」の姿が、何よりも頼もしかった。(阪神担当・八木 勇磨)

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