広島1勝もできず…3連敗で終戦 打線3試合で計4得点と不発 阪神に完敗で5年ぶり日本S進出ならず

2023年10月20日 21:41

野球

広島1勝もできず…3連敗で終戦 打線3試合で計4得点と不発 阪神に完敗で5年ぶり日本S進出ならず
<神・広>6回を3失点で投げ切った床田(右)を労う新井監督(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグCSファイナルS第3戦   広島2―4阪神 ( 2023年10月20日    甲子園 )】 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)は20日、甲子園でファイナルステージ第3戦が行われ、広島は阪神に敗戦。優勝チームに与えられるアドバンテージ1勝を含めて通算0勝4敗となり、敗退が決まった。
 広島は4回2死から上本、秋山、坂倉の3連打で先制。ただ、直後の4回裏にノイジー、坂本の連続適時打ですぐに1-2と逆転を許した。

 5回1死一、三塁から堂林の左犠飛で同点に追いついたものの先発・床田が6回2死二塁から坂本に右前へ勝ち越し打を浴び、再び2-3とリードを許した。

 床田は6回5安打3失点で降板。7回は2番手・矢崎がマウンドに上がったが、1死満塁のピンチを招くと、森下に押し出し四球を与えリードを広げられた。

 打線も8回に2死一、二塁の好機をつくったが、代打・松山の飛球を右翼手・森下に好捕され無得点。阪神を上回る安打数を放ったが5回以降、追加点を奪えず3試合続けて逆転負けを喫し、1勝もできずにファイナルステージで終戦を迎えた。

 投手陣は3戦で計10失点と踏ん張ったものの、打線は計4点しか奪えず11・5ゲーム差を付け優勝した阪神に力の差を見せつけられた。

おすすめテーマ

2023年10月20日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム