神戸大 1勝1敗のタイに 勝ち越し2ランの喜田「絶対に負けられない試合でした」

2023年10月25日 16:36

野球

神戸大 1勝1敗のタイに 勝ち越し2ランの喜田「絶対に負けられない試合でした」
6回に勝ち越し2ランを放った神戸大・喜田 Photo By スポニチ
 【近畿学生野球入替戦2回戦   神戸大5―4神戸医療未来大 ( 2023年10月25日    豊中ローズ球場 )】 敗れれば2部降格となる神戸大が意地を見せ1勝1敗のタイに戻した。
 1―1で迎えた6回表、1死から3番・日下凌(3年=畝傍)が左前打で出塁した。続く4番・喜田将生(3年=長田)はフルカウントからの8球目を左越えに勝ち越し2ラン。さらに5番DH・駒寿諒真主将(4年=鹿児島玉龍)が右越え二塁打、6番・牧直希(4年=白陵)の中前打で1死一、三塁とすると、7番・梶川耕平(4年=明和)が初球スクイズを成功、8番・荻根澤司(3年=早稲田摂陵)の三塁線を破る適時二塁打でこの回4点を挙げた。7回に3番手の林大貴(4年=加古川東)が3ランを浴び1点差に迫られたが、後続を断ち切った。

 大学入学後初めて4番を任された喜田は「リーグ戦の最終節からいい感じでバットは触れていました。きょうは絶対に負けられない試合でしたが、あしたのことは考えずに臨みました」と、まずは勝ったことでホッとした笑みを浮かべた。

 中井明則監督は「喜田は最高のバッティングをしてくれました」と、4番抜擢が当たり、ひとまずは安堵(あんど)していた。

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