山梨学院 延長11回タイブレーク制し3年連続選抜当確!中原主将が同点打「必ず打てると信じて」

2023年10月25日 05:05

野球

山梨学院 延長11回タイブレーク制し3年連続選抜当確!中原主将が同点打「必ず打てると信じて」
<山梨学院・桐光学園>8回、同点二塁打を放つ山梨学院の主将・中原(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 来春選抜の重要な選考資料となる秋季高校野球関東大会は24日、栃木県総合運動公園で準々決勝2試合を行い、選抜連覇を目指す山梨学院(山梨1位)は桐光学園(神奈川1位)を延長11回タイブレークの末に4―2で破り3年連続の出場を当確とした。
 甲子園でのプレーに誰よりも憧れを抱く主将・中原義虎(2年)が、一振りでチームを救った。7回を終え0―2。代打で起用されたのは、1点差に迫り、なおも8回1死二塁の好機だった。

 「必ず打てると信じて打席に立ちました。最高でした」。2球目の甘い直球を捉え、左越えへ同点二塁打を放った。県勢として甲子園大会で初優勝した今春は応援団長。「次はグラウンドに立って勝利に貢献したい」と思いを募らせる。

 劣勢を試合終盤にはね返し、初戦から2試合連続で延長戦を制した。吉田洸二監督は「むちゃくちゃ強くなってきている」と興奮気味に選手を称えた。(村井 樹)

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