元中日のレジェンド左腕「どこに入ってどんな人に出会うかで野球人生変わる」球団や指導者との相性は重要

2023年10月25日 14:29

野球

元中日のレジェンド左腕「どこに入ってどんな人に出会うかで野球人生変わる」球団や指導者との相性は重要
岡崎郁氏 Photo By スポニチ
 元中日の山本昌氏(58)が巨人でヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(62)のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。50歳まで現役を続けた野球人生で出会った2人の恩人に感謝した。
 山本昌氏は「僕はいい人に巡り会ったチャンスを逃していない」と胸を張った。

 1人目はアイク生原(生原昭宏)氏。二十代の米国修行中に指導やアテンドで大投手へ導いてくれた。

 2人目は三十代で膝を手術し、引退も覚悟したときに出会った小山裕史氏(現ワールドウイング・エンタープライズ代表)。山本氏は「小山さんの初動負荷理論に出会えなければ50歳まで現役できなかった」と振り返った。

 山本氏は松坂大輔、田中将大、清原和博らどこで野球をやっても成功したであろう突出した選手も一握りはいるが、大谷翔平や古田敦也など入団した球団のおかげで大成した選手の方が実際は多いと指摘した。

 山本氏は「プロ野球選手も12球団あってどこのチームに入るか。高校も何千とある中でどこに入ってどんな人に出会うかで野球人生が変わる。たまたまこのコーチ、監督に会ったから伸びた選手がいたり、このチームに入ったから本当は凄いのに引退せざるを得ないとかそんな選手ばかり」と、適材適所と出会いの重要性を強調した。

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