ENEOSのDeNAドラ1度会 マルチ安打で8強入り貢献 西武ドラ7の糸川は6回零封

2023年11月14日 05:00

野球

ENEOSのDeNAドラ1度会 マルチ安打で8強入り貢献 西武ドラ7の糸川は6回零封
<三菱自動車岡崎・ENEOS>7回2死、ENEOS・度会は中前打を放つ(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【社会人野球日本選手権第6日・2回戦   ENEOS2―1三菱自動車岡崎 ( 2023年11月13日    京セラD )】 1回戦1試合と2回戦2試合が行われ、ENEOSは三菱自動車岡崎を下し、8強一番乗りを果たした。DeNAからドラフト1位指名された度会隆輝外野手(21)は、2安打で勝利に貢献した。
 勝負に徹し、チームを8強へと導いた。DeNAからドラフト1位指名されたENEOS・度会が2安打。いずれも得点にはつながらなかったが、シュアな打撃を披露した。

 「(相手先発は左投手で)曲がり球もあり、引っ張りに行き過ぎるとダメだと。センターから逆方向に打ち返す意識でした」
 まずは2回先頭で迎えた第1打席だった。カウント1―1から俊足を生かし、遊撃内野安打。チーム初安打となる一打で巧打者ぶりを発揮した。7回2死からの第4打席では、カウント1―2から132キロの変化球を拾って中前打。前回8日のTDK戦では内角低めの直球を豪快に右中間席へ運んだが一転してこの日は中堅から逆方向へと安打を刻んだ。

 「状態はいいです」。西武からドラフト7位指名された糸川は先発して6回2安打無失点の好投。投打がかみ合い接戦を制したチームは、11年ぶり3度目となる優勝へ向けて勢いづいた。(山本 浩之)

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