大谷翔平 移籍先の条件は「地理」より「質」か モロシ記者「ブレーブスに興味を示すのでは…」

2023年11月14日 02:21

野球

大谷翔平 移籍先の条件は「地理」より「質」か モロシ記者「ブレーブスに興味を示すのでは…」
大谷翔平(AP) Photo By AP
 大リーグ専門局「MLBネットワーク」の看板記者ジョン・モロシ氏が13日(日本時間14日)、番組内でエンゼルスからFAの大谷について言及し「17年オフのメジャー挑戦時と今回のFAの違いは、地理的な問題よりチームの質にこだわっている」と指摘した。
 移籍先の有力候補に既に各メディアで報じられているドジャース、ブルワーズからクレイグ・カウンセル監督を引き抜いたカブスを挙げた一方で、「大谷はブレーブスに興味を示すのではと言っている関係者がいる」と伝えた。

 ブレーブスはナ・リーグMVP候補の外野手アクーニャら強力打線を擁しナ・リーグ東地区6連覇中の超強豪。今オフは投手補強に動くとされ、9月に受けた右肘手術の影響で投手復帰が25年になる大谷は必ずしも補強ポイントに合致しない。そのため、モロシ記者も「ブ軍と契約はしないと思うけど」と前置きしつつ「彼(大谷の)の(本気で勝とうとしているチームに行きたいと思う)思考プロセスがどこにあるかわかる」と解説した。

 モロシ記者は9月に右肘手術を受けた大谷が来季は打者に専念することを強調し「来年は3冠王になれる唯一のチャンスがある年。勝つ可能性が最も高いチームと契約し、3冠王になれる打線に加わることに注目してほしい」と伝えた。

おすすめテーマ

2023年11月14日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム