吉村知事、阪神優勝祝賀会で感謝「本当に強かった」「野球目指す子どもたちがもっと増えると思う」

2023年11月29日 18:16

野球

吉村知事、阪神優勝祝賀会で感謝「本当に強かった」「野球目指す子どもたちがもっと増えると思う」
<阪神・日本一優勝祝賀会> 壇上であいさつする吉村・大阪府知事(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 38年ぶりの日本一、18年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神の優勝祝賀会が29日、大阪市内で行われ、大阪府・吉村洋文知事(48)が来賓あいさつで「38年ぶりの日本一、おめでとうございます。そして、ありがとうございます」とお祝いと感謝の気持ちを表した。
 前回の日本一(85年)は小学4年、10歳時だった。「岡田監督の、岡田選手の時のプレーが鮮明に焼き付いてます」と懐かしみ、「今年も大阪、関西中の子どもたちが阪神タイガースのプレー、日本一が心に刻み込まれたと思います。野球を目指す子どもたちがもっともっと増えると思う」と語った。

 吉村知事が子どもの頃は、公園で野球遊びに興じ、ホームランで近所の家の窓ガラスを割って逃げ、「後でオカン(母や)に連れられて謝りに行った」というエピソードも披露した。

 今年の阪神を「本当に強かった。下位打線からつながり、きびしい試合でも勝っていく」と絶賛。日本シリーズでの甲子園3連戦で「(日本一が)決まったと思った」そうだ。阪神ファンにも「後押しする甲子園球場のファンも日本一の原動力になった」と賛辞の言葉を述べた。

 御堂筋、神戸での優勝パレードについては「いろいろご指摘も受けましたが、いろんな方に支えていただいて、100万人が来られて選手の皆さんと一緒にお祝いできたのはうれしかった。来年もぜひ頑張ってください」と締めくくった。

 また、兵庫県・斎藤元彦知事(46)は所用で欠席してビデオメッセージでの祝辞の予定だったが、急きょ出席。「CSも日本シリーズもハラハラ、ひりひりしました。関西も日本中も勇気づけられました」と語った。

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