阪神・坂本 地元・養父市とコラボ商品!?女子中学生からラブコール 母校・養父小でオンライン講演会

2023年12月03日 05:15

野球

阪神・坂本 地元・養父市とコラボ商品!?女子中学生からラブコール 母校・養父小でオンライン講演会
母校の養父小学校「150周年記念式典」でオンライン講演会に参加した坂本(阪神タイガース提供) Photo By 提供写真
 阪神・坂本が2日、母校・養父小学校(兵庫県養父市)の「150周年記念式典」でオンライン講演会を行い、その中の質問企画で、思わぬオファーを受けた。
 これも日本一効果!?養父中の生徒会の女子生徒から、とっておきの提案をされた。

 「今年はパインアレやノリのつくだ煮“アレ”が話題になりました。坂本選手も養父市とコラボして商品を作ってもらえませんか?例えば山椒(さんしょう)の利いた“虎のささやき”など、どうでしょうか?作ってもらえれば、養父市も盛り上がると思います」

 「ささやき」とは同市の名産和菓子「鮎のささやき」のことだと思われ、「山椒」も養父ブランドの「朝倉山椒」が存在する。商品名まで考えた熱烈オファーに、先輩も目を細める。講演会後に取材対応し、「コラボしてくださいっていう要望もあったので、ちょっと広報と確認してみます、みたいな話もしたり。いい時間だった」と頬を緩めた。

 今後の展開は未定ながら、実現の可能性は十分だ。球団は今季、岡田監督が試合中に口にしていたパインアメとのコラボ商品「パインアレ」を発売し、過去には浜地の実家「浜地酒造」とのコラボで「ヨーグルト梅酒」も甲子園で販売した。養父市の名産には他にも「轟(とどろき)大根」や「八鹿豚」などがあり、バリエーションも豊富だ。

 150年の伝統を誇る母校の後輩と約1時間の交流は刺激になった。「応援してくれるのは僕も感じる。それに応えられるように」。養父市も背負い、「アレンパ」を目指す。 (遠藤 礼)

▽鮎のささやき 養父市八鹿町にある1868年(明元)創業の老舗製菓「菓心 谷常」の看板商品で、1957年(昭32)発売開始。こしあんと求肥(ぎゅうひ)餅を、焼き上げた生地で包み、清流を泳ぐ鮎の姿に仕上げたもの。

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