中日は2年連続最下位でも観客動員数増の不思議…中村武志氏「経営者、球団側としては…」

2023年12月03日 18:08

野球

中日は2年連続最下位でも観客動員数増の不思議…中村武志氏「経営者、球団側としては…」
バンテリンドーム
 中日OBの中村武志氏(56)が元楽天監督・田尾安志氏(69)のYouTube「TAO CHANNEL」に出演。2年連続最下位でもバンテリンドームの観客動員数、試合中継の視聴率が上がっている不思議を考察した。
 中村氏は「僕らは勝ってほしいのが前提だけど経営者、球団側としてはお客さんが入ればグッズも売れる(収入は増える)。成績が悪いと選手の給料が上がらない。優勝と最下位では20~30%上がり幅が違う」と指摘した。

 その逆パターンが落合政権下の中日。試合に勝ってもお客さんが入らないことで球団を困らせた。

 今年の中日はバンテリンドームの1試合平均3万333人で、コロナ禍以前の2019年の水準に戻った。

 テレビ視聴率も好調で、Bクラスが確定した後も球場は満員になった。

 中村氏は「若い選手が出て、その個人的なファンが多い。若い選手を単純に応援するため球場に来るファンも多い」と指摘した。

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