DeNA山崎、現状維持の3億円で更改 守護神返り咲きへ今オフ4キロ減量に成功「9回をしっかり守る」

2023年12月09日 18:22

野球

DeNA山崎、現状維持の3億円で更改 守護神返り咲きへ今オフ4キロ減量に成功「9回をしっかり守る」
厚木署の1日警察署長を務めたDeNA山崎は少年ファンに交通安全の冊子を手渡す Photo By スポニチ
 DeNAの山崎康晃投手(31)が9日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、来季は6年契約の2年目となるため、現状維持の3億円でサインした。(金額は推定)
 球団との話し合いを終えると、来季は「指定席」だった守護神返り咲きへ、改めて強い意欲を示した。

 「来季やり返すぞ、と強い気持ちで、このオフを過ごしています。例年に比べて仕掛けが早い。日々進化しないといけない。抑えに返り咲くというより、挑戦する気持ちで」。すでに食事面で節制し、4キロ減量に成功。年末・年始もピッチを上げていく。「ボクはヤスアキジャンプにパワーをもらっているし、ファンの皆様が期待するジャンプをまたできるように、結果を残したい」と語気を強めた。

 今季開幕当初はストッパーも不調により、中継ぎに配置転換。チームは森原を守護神に据えた。

 交渉前には厚木中央公園で、厚木警察署交通部隊による出発式に参加し、1日警察警察署長を務めた。

 「厚木は思い入れのある街ですし(チームと)同じ神奈川県内ということでこういう機会をいただけて光栄です」。例年、厚木市内で自主トレを実施する縁もあり、制服着用し交通事故防止対策を呼びかけた。年末・年始は交通量や飲酒の機会が増え交通事故が増加する傾向があるという。

 「守るという意味で、自分はハマスタの9回をしっかり守りたい。特に12月は事故が多いみたいなので、僕も自分の体を守りつつ、9回を守れるように気を引き締めていきたいと思います」と約1000人の市民やファンに約束した。

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