ドジャースでタッグ組む大谷翔平と山本由伸に「気になる部分がないわけでない」韓国メディアが不安点を指摘

2023年12月26日 09:20

野球

ドジャースでタッグ組む大谷翔平と山本由伸に「気になる部分がないわけでない」韓国メディアが不安点を指摘
にこやかな笑顔を浮かべる大谷(右)と山本(2023年3月19日撮影) Photo By スポニチ
 来季からドジャースでプレーする大谷翔平投手(29)と山本由伸投手(25)について、韓国メディアが26日、不安点を指摘した。
 スポーツソウルは、ドジャースが大谷と山本の2人で合わせて10億ドル以上の超大型契約を結んだことで「気になる部分がないわけでない。ケガだ」と言及した。

 ドジャースは今季、ナ・リーグ西地区で100勝62敗とぶっちぎって地区優勝したもののポストシーズンは地区シリーズでダイヤモンドバックス相手に1勝もできず0勝3敗であっさり敗退。「問題は先発陣だった」と指摘し、カーショーをはじめ規定投球回に達した投手が1人もいなかったことから「先発補強が必須だった」とした。

 ただ、「ドジャースが大谷と山本の超特急日本スター」を獲得したものの投手・大谷の「耐久性」を不安視。今年9月に2度目の右肘手術を受けたことで来季は野手に専念してプレーすること、スイーパー、フォークといった肘に負担のかかる球種が持ち球であることなど、肘の状態を心配した。

 また、山本についても「まだメジャーリーグで1球も投げていない」とし、178センチ、80キロと小柄で「頑丈な体格でない」と指摘。「日本最高の投手」と称えつつも中6日、週に1度の登板となっている日本のローテーションと違って中4日になることから「日本時代よりもっと頻繁にマウンドに立たなければならない」とし、ケガのリスクを懸念した。

 2人の契約を「金額も天文的なのに期間はそれぞれ10年と12年」と長期契約であることから、この間、「健康に自身の役割を果たさなければならない」と2人がケガをすればド軍にとって大きな痛手になると記した。

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