ソフトバンク・三森 開幕戦の舞台に立つために本職の二塁にこだわらない「出られるなら、すべて守る」

2023年12月26日 06:00

野球

ソフトバンク・三森 開幕戦の舞台に立つために本職の二塁にこだわらない「出られるなら、すべて守る」
契約更改し会見するソフトバンク・三森(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 まずは開幕オリックス戦の舞台に立つ――。ソフトバンクの三森が2度目の契約更改交渉に臨み、200万円ダウンの4300万円でサインした。
 今季102試合に出場も自身の開幕戦は4月26日楽天戦。主力と期待されながらキャンプから不振で首脳陣の計算も狂った。「開幕で1軍にいられなかった。非常に悔しい。心と体の準備をして開幕のグラウンドに立つ」と決意を新たにした。来季は牧原大が二塁一本で勝負する意向を示している。希望の位置に関しても「出られるなら、すべて守る。こだわりはない」と本職の二塁以外でも出番を探る狙いを明かした。

 独特な打撃フォームで打率・260、5本塁打、21打点を残した。来年1月から筑後ファーム施設で単独自主トレを敢行し、長打力を磨く。2桁本塁打を狙うべく、来季からバットの重さを変更。「900グラム台にして重くはなるがスイングスピードを落とさずに。2月1日までに先につくっておく」。今季14盗塁の快足も武器となる。キャンプから完調で1年間戦う。

おすすめテーマ

2023年12月26日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム