台湾プロ野球も今季からピッチクロック導入 走者いない場面で20秒 同時にピッチコムも使用可

2024年01月11日 17:34

野球

 台湾プロ野球(CPBL)は11日までに監督会議を実施し、24年シーズンから行う新たなルールが決定した。1、2軍同時に行う。
 決定したのは以下のルール。

 (1)タイブレーク 延長回に入れば、無死二塁から試合を開始する。
 (2)ピッチクロック 投手は走者がいない場面で20秒、走者がいる場面では25秒で投球動作に入らなければいけない。また、打者は制限時間の8秒前までに打席に入らなければいけない。
 (3)プレートを外す回数 投手は走者がいる場合、けん制球を投げるためにプレート外せる回数は3度まで。4度目はけん制を投げてアウトにできなければボークになる。
 (4)ピッチコム 投手と捕手でサインを伝達する機器の使用可。
 (5)ビデオ判定 「打球が走者、審判に当たったか」「打者のスイング後のバットが捕手に当たったか」などが新たにビデオ判定の対象になる。 

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