ソフトBドラ6大山「抑えられるように」 同姓の阪神主砲と対戦を熱望

2024年01月11日 06:00

野球

ソフトBドラ6大山「抑えられるように」 同姓の阪神主砲と対戦を熱望
キャッチボールするソフトバンク・ドラ6大山 Photo By スポニチ
 ソフトバンクのドラフト6位・大山凌投手(21=東日本国際大)が10日、福岡県筑後市のファーム施設での新人合同自主トレ2日目に臨み、同姓で阪神の4番を張る大山との対戦を熱望した。
 「あれだけ4番として活躍されている方なので。そういった方を抑えられるようになりたい」

 同姓という以外にも共通点がある。阪神の大山は白鴎大。鷹の大山は系列高校の白鴎大足利で3年間を過ごした。また阪神の大山は茨城県、鷹の大山は栃木県出身と“北関東つながり”でもある。両者に全く面識はないが、昨年は岡田監督の下、全試合4番として出場し38年ぶりの日本一に貢献した姿は目に焼き付いている。

 最速154キロの直球と6種類の変化球を操る右腕が虎の4番と対戦するには、交流戦やポストシーズンで1軍在籍が必須。この日はキャッチボールや体幹トレーニングなどで汗を流した。

 「まずはケガをしないように。(技術面では)変化球を増やす予定はない。持っている球種を磨いていきたい」

 今季開幕日の2日前である3月27日が22回目の誕生日。「1軍で開幕迎えられたら自分としてもうれしいですし、お世話になった人もうれしいと思う。頑張ります」とアピールしていく。 (杉浦 友樹)

 《広瀬はフリー打撃で好感触》東京六大学リーグ通算20本塁打のドラフト3位・広瀬(慶大)が、フリー打撃で手応えを口にした。全体メニュー終了後、育成3位の佐倉(九州国際大付)と室内で臨み、「力が抜けて打てていたのは良かった」と好感触。佐倉には前日9日に打撃のアドバイスを求められ、それに応じた。「おこがましいですけど、教えてくれと言うことだったので。元々良かったので教えることはあまりなかったです」。“高校四天王”と評された佐倉と切磋琢磨(せっさたくま)していく。

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