元メッツ監督のバディ・ハレルソン氏が79歳で死去 73年プレーオフでピート・ローズと大乱闘

2024年01月12日 00:52

野球

元メッツ監督のバディ・ハレルソン氏が79歳で死去 73年プレーオフでピート・ローズと大乱闘
2006年8月19日、ニューヨークのシェイスタジアムで行なわれたロッキーズ戦前、メッツ結成20周年記念セレモニーでファンに手を振るハレルソン氏(AP) Photo By AP
 メッツは11日(日本時間12日未明)、元監督のバディ・ハレルソン氏が亡くなったと発表した。79歳だった。全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者によると死去したのは10日の夜だという。同氏は長くアルツハイマー病で闘病していた。
 ハレルソン氏はメ軍などで遊撃手としてプレー。71年にはゴールドグラブ賞に輝いた。球宴出場2度。69年にはワールドチャンピオンに輝いた。

 語り草になっているのが73年のリーグ優勝決定シリーズ。レッズとの第3戦で、ハレルソン氏はピート・ローズとの大乱闘を演じた。

 ローズが二塁ベースに激しいスライディングをし、遊撃手のハレルソンが転倒。これをきっかけに両軍ベンチ総出の大乱闘になった。

 メ軍ファンの怒りも収まらず、その後にローズが左翼の守備に就くとグラウンドに様々なものが投げ込まれた。

 現役時代の成績は1533試合で打率・236、7本塁打、267打点、127盗塁。90~91年にはメ軍で監督を務めた。

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