【筑後のおじ鷹】渡辺雄大育成部スタッフ 目指すポストは若手と年長スタッフの「橋渡し役」

2024年01月30日 05:00

野球

【筑後のおじ鷹】渡辺雄大育成部スタッフ 目指すポストは若手と年長スタッフの「橋渡し役」
新人選手の練習を見守るソフトバンク・渡辺育成部スタッフ(右)(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 「なべじい」の愛称で中継ぎ左腕として活躍し、昨年限りでユニホームを脱いだ渡辺雄大さん(32)が今季からソフトバンクの育成部スタッフとして再出発した。3年ぶりの復帰になる。
 「自分が育った場所。そこをさらに良くしていく一部を担えればと頑張っています」

 17年育成ドラフト6位でBC新潟から入団。20年に支配下登録を勝ち取ったが、ケガもありソフトバンクでは21年に戦力外通告を受けた。22年に阪神へ移籍し、同年は32試合に登板して防御率2.45とキャリアハイの成績を残した。ソフトバンクに負けない熱狂的なファンを持つ阪神の環境を知れたことを「凄く良かったです」と話す。

 1月の筑後では新人選手にノックを打つなど直接教えることはないが、精力的に活動している。ほかのスタッフに比べて年齢も若い。「相談役じゃないですけど、(若い選手が)なかなかスタッフの上の人に言いづらいことがあるかもしれない。言いやすいような環境をつくって。若い子がこうなんです!と言えるような接し方ができればいいかなと思っています」と自らの役割を分かっている。

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