ロッテ石垣キャンプでチェコ代表コーチのインターンシップ実施

2024年01月30日 11:12

野球

ロッテ石垣キャンプでチェコ代表コーチのインターンシップ実施
ロッテの石垣島キャンプに帯同するチェコの代表レックス・ダーハク打撃コーチ(球団提供) Photo By 提供写真
 千葉ロッテマリーンズは30日、2月1日から沖縄石垣島での春季キャンプで、チェコ代表コーチのアレックス・ダーハクさんのコーチング・インターンシップを実施すると発表した。
 2023年に開始した、チェコ共和国での野球振興とスポーツを基軸とした文化交流を推進する「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム supported by PanasonicHVAC Company」の一環として行われる。

 今回のコーチング・インターンシップは日本野球への理解を深める機会を提供し、チェコに還元いただくことを目的として、2023年WBCのチェコ代表として参加したアレックス・ダーハク打撃コーチを春季キャンプに招待し、キャンプ初日の2月1日か11日までの日程でチームに帯同する。昨年8月には、チェコ代表のパベル・ハジム監督、マルティン・ムジーク選手、ルカーシュ・エルコリ投手の3名が来日し、吉井理人監督や荻野貴司外野手、山口外野手と面会し交流を深め、その日の試合前のグラウンドに登場し、3名を代表してハジム監督が始球式を行った。

 ダーハクさんは球団を通じて「昨年3月には日本で、大勢のファンの前でチェコ代表として WBC に参加しました。今でも信じられないような出来事です。だからこそ今回、すばらしいチームの協力のもと日本に戻って来られるのを光栄に感じます。何より、日本のファンの皆様が野球という世界最高の競技を応援し、愛情を注いでいるということが、この特別な機会をつくってくれました。本当にありがとうございます!今年のマリーンズのキャンプに参加し、共に学び活動できることに興奮しています。野球と人生はよく似ています。一日一日、よりよい未来に向けて前に進もうとするのです。この度のコーチング・インターンシップは、私が野球の指導者としてだけでなく、人間として成長するために与えられたものだと受け止めています」とコメントを寄せた。

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