元ヤクルト荒木貴裕氏 レギュラー定着なしのプロ生活14年は真中満氏、三木肇氏の言葉に支えられた

2024年01月30日 20:54

野球

元ヤクルト荒木貴裕氏 レギュラー定着なしのプロ生活14年は真中満氏、三木肇氏の言葉に支えられた
ヤクルト時代の荒木貴裕氏 Photo By スポニチ
 ヤクルト一筋14年で685試合に出場した荒木貴裕氏(36)が、大久保博元氏のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。一度もレギュラーを獲得しなかったプロ野球人生で腐らなかった理由を明かした。
 大卒ドラフト3位入団も1軍でのチャンスはなかなか巡ってこなかった。

 そんなとき、2軍の真中満監督から「そのままではダメだ」と外野守備にも挑戦するように助言された。

 荒木氏は「真中さんがそういう風に導いてくれたのは大きなターニングポイントになった」と振り返った。

 内外野守れるユーティリティーとして1軍でも戦力とされるようになった。

 もう一人、恩師ともいうべき指導者は2軍ヘッドコーチだった三木肇氏だ。

 「三木さんから野球ができるのはヤクルトだけじゃない。他球団の人も見ているから腐らずにやれと言われて気持ちが切れなかった」

 他球団からも必要とされる人間になろうとして、結果的にヤクルト一筋14年。一度もレギュラーにはならなかったが常に大事な戦力として真中政権で1回、高津政権で2回優勝を経験した。

 荒木氏は「優勝してビールかけしたことが一番楽しかった」と、現役を振り返った。
 

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