MLB選手 23年の平均サラリーは6億7926万円 前年よりも7・1%上昇

2024年03月02日 09:38

野球

MLB選手 23年の平均サラリーは6億7926万円 前年よりも7・1%上昇
MLBロゴ
 MLB選手の平均サラリーが昨季7・1%上昇し、452万5719ドル(約6億7926万円)だったことがわかった。
 メジャーリーグの選手会のデータによるもので、AP通信が報じた。

 20年の新型コロナによる短縮シーズンの後、21年シーズンは平均額が下がったものの、22年は14・8%の上昇、23年も7・1%と続いた。

 金額は基本給に、獲得したインセンティブボーナス、契約金を年数で割ったものも含まれる。昨年8月31日時点の1038選手の平均で、9月のコールアップで昇格した選手は含まれない。

 しかし、24年シーズンについてはまだ市場に大物選手が残っているものの、メッツ、パドレス、エンゼルス、レッドソックスなど複数の球団が給料総額を減らしており、平均のサラリーが上がらないかもしれない。

 ブレイク・スネル、ジョーダン・モントゴメリーなど大物顧客の契約が決まらないスコット・ボラス代理人は「MLBは記録的な収益を挙げているのに、いくつかのチームはサラリー総額を削って戦うための投資をしていない」と苦言を呈している。

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