お見事!阪神・門別、札幌での凱旋先発で4回2安打1失点、最速は150キロ

2024年03月02日 16:21

野球

お見事!阪神・門別、札幌での凱旋先発で4回2安打1失点、最速は150キロ
<日・神>初回を無失点に抑え、笑顔の門別(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神―日本ハム ( 2024年3月2日    札幌D )】 阪神は期待の高卒2年目左腕・門別啓人投手(20)が札幌で凱旋先発した。東海大札幌出身の地元選手とあって、バックネット裏には「門別啓人投手 頑張れ!」の横断幕も掲げられ、門別タオルを手にするファンも多かった。
 「情けない姿は見せたくないので、できれば抑えられるように頑張ります」

 気合十分で臨んだ左腕は初回に先頭の細川を外角低め140キロ直球で見逃し三振に仕留めると、今川を142キロで一飛に詰まらせた。3番・阪口は2球で追い込み、3球勝負のスライダーで空振り三振。無安打2三振と最高の立ち上がりを見せた。

 2月17日の楽天との練習試合(宜野座)で2回2安打無失点と抑えて以来の実戦登板。岡田監督も「今年1年の戦力として投げさす。うまいことパ・リーグに当たるな。間隔的にな」と同一リーグとの対戦を回避しながら開幕を迎える方針。この日は先発で4回の予定。「真っすぐで押していきたい」と勢いを前面に出す投球を誓っていた。

 門別は2回2死二塁から田宮に141キロを逆方向の左前に落とされ、1点を許したが、3回は最速150キロを記録するなど3者凡退。4回も1死一、二塁と走者を背負ったが、浅間を左飛、元阪神の江越も左飛に封じ、4回2安打1失点、4三振と実戦向きの投球を発揮した。

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