ロッテ・朗希 荒れアレ初回19球中10球ボール 2回1失点も本人は前向き「感覚は良くなっている」

2024年03月04日 05:30

野球

ロッテ・朗希 荒れアレ初回19球中10球ボール 2回1失点も本人は前向き「感覚は良くなっている」
<西・ロ>力投する佐々木(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【練習試合   ロッテ6―2西武 ( 2024年3月3日    春野 )】 ロッテ・佐々木が、今季2度目の対外試合登板。初回は抜け球が目立ち、19球でボール10球と乱れて2安打2四球で1点を失うなど、2回を投げ2安打1失点だった。
 「中身だけ見ると荒れて良くない部分も出たけど、感覚自体は徐々に良くなっている。あとはタイミング」

 前日の4555人から倍以上の9265人の観衆が集結。直球の最速は前回登板の154キロから157キロに上がったが、平均は152・9キロにとどまり三振はゼロだった。ただ、2回は上体の開きを抑えるなどフォームを微調整。直球のシュート回転が減って制球が安定し、わずか8球で3者凡退に抑えた。

 吉井監督は「マウンドが掘れていたのでボールが多かった」と地方球場の春野の軟らかいマウンドで、投手陣全体が苦しんだと指摘。佐々木については「機嫌良く投げていたから良かった」と意に介さなかった。

 指揮官は前日、開幕3戦目となる31日の日本ハム戦(ZOZOマリン)先発を明言した。残り4週間。佐々木は「開幕まで残り試合も少なくなったけど、早く状態を上げたい。もっといい球を投げられる」とペースアップを約束した。(伊藤 幸男)

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