侍J公式練習 明大・宗山、源田と一緒にノック受ける「肌で感じられたことはよかった」グラブの意見交換も

2024年03月05日 14:45

野球

侍J公式練習 明大・宗山、源田と一緒にノック受ける「肌で感じられたことはよかった」グラブの意見交換も
<侍ジャパン全体練習>ストレッチする明治大・宗山(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 6日と7日に行われる欧州代表との強化試合(京セラドーム)に臨む侍ジャパンは5日、大阪市内で公式練習を行った。
 大学生4人が招集され、今秋ドラフト1位候補の明大・宗山塁内野手も「侍デビュー」に向けて練習した。

 ノックでは名手・源田ともにノックを受けた。また、フリー打撃は中野と隣同士で汗を流した。

 練習を終えた宗山は「一緒に動いたり、コミュニケーションを取って色んなことを話しながら、プレーも見て、肌で感じられたことはよかった」と初日の感想を語り、源田については「映像で見ていたときもグラブさばきとか、柔らかさは分かっていたが、実際に見てみて、捕れる面が広いというか、しっかりボールにグラブが向いているな、と感じた。まだ時間もあるので、しっかり聞きながらやりたい」と、技術を吸収するべく、さらなるコミュニケーションを望んだ。

 守備練習中には源田とグラブを見せ合い、意見交換する場面もあった。「どんなグラブを使っているのか。はめさせてもらったり、自分のを見てもらったりした」と充実した時間を過ごした。また、プロでの過ごし方や、各球場での違いなど、プロ入り後も念頭に入れた“取材”もできた。

 プロにまじっての雰囲気については「空気感とは大学生とは違う。学べることを学んでいきたい」と話し、侍デビューの可能性がある6日に向けては「最高の準備をして、持っているものを出せるようにしたい。慣れない状況でも自分の力を出せるように」と抱負を口にした。

 2月29日のオープン戦で右肩裏に死球を受け、今月4日のセガサミーとのオープン戦を欠場。バットスイングする際に痛みが出るため大事を取っていたが、この日は元気な姿を見せた。この日はバットスイングは「6割、7割」と明かし、「もっと上げていけると思う。状態見ながら」と話していた。

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