高校通算140発の佐々木麟太郎が決意の渡米! インスタで意気込みつづる

2024年03月23日 18:33

野球

高校通算140発の佐々木麟太郎が決意の渡米! インスタで意気込みつづる
自身のインスタグラムで渡米を報告した佐々木麟太郎
 歴代最多とされる高校通算140本塁打を放ち、花巻東(岩手)を卒業した佐々木麟太郎内野手(18)が23日、米カリフォルニア州の名門・スタンフォード大へ向け出国した。自身が開設したインスタグラムで報告した。
 インスタグラムでは、黒のシャツにグレーのジャケットを羽織った凜々しい表情の写真とともに「いよいよ渡米します!これからが勝負、とにかくベストを尽くして頑張りたいと思います!」と異国での決意をつづった。

 佐々木は昨秋ドラフトの目玉として注目されたが、熟考の結果、米国への留学を決断。賛否両論ある中、昨年末には「人生を考えた時に野球でゴールするつもりはないので、野球が終わった後のどういう人生を歩みたいかを考えた時に決めた。最善の道だと思います」と、自身の道は自ら切り拓く固い決意を語っていた。

 幼少期から花巻東OBのドジャース・大谷とブルージェイズ・菊池に憧れ、いつかは同じ舞台に立つことも夢見る佐々木。

 「“野球もできる人間”になるというのは佐々木麟太郎という人生の中で大きなテーマでもあるので、究極だとは思っているんですがそこを模索しながら野球の部分と両方、学んでいければ」。過去に何度も語った壮大な夢も胸に秘め、ベースボール発祥の地へと堂々と乗り込む。(村井 樹)

 ◇佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう)2005年(平17)4月18日生まれ、岩手県出身の18歳。江釣子中では金ケ崎リトルシニアに所属し、ドジャース・大谷の父・徹監督から指導を受けた。父・洋監督が指揮する花巻東では2年春、3年夏の甲子園に出場し昨夏は8強。1メートル84、113キロ。右投げ左打ち。

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