明大のルーキー湯田が自己タイの153キロをマーク

2024年03月23日 16:09

野球

明大のルーキー湯田が自己タイの153キロをマーク
駒大B戦に先発、大学デビューを果たした明大・湯田 Photo By スポニチ
 【大学野球オープン戦   明大2―0桜美林大 ( 2024年3月23日    明大G )】 明大期待のルーキー湯田統真投手(仙台育英)が23日、桜美林大とのA戦(一軍)に初登板。1イニングを無安打1奪三振無失点に抑え、ストレートの球速は自己タイの153キロをマークした。
 湯田は3月14日の駒大B戦(二軍)に大学初登板。先発して2イニングを無失点に抑えた。18日の関東学院大戦(B戦)は抑え役として2回を無失点に抑えていた。この2試合ともMAXは145キロにとどまっていたが、この日は自己タイまで伸ばした。

 左腕・藤江星河(4年=大阪桐蔭)が先発して6回を完全に抑え、湯田は7回に登板。完全を継続させるために気合いを入れたのか、先頭打者の2球目に153キロを計測した。3番手の松本直(2年=鎌倉学園)が四球を与え完全は途切れたが4番手の高須大雅(3年=静岡)も3人で抑え4投手によるノーヒット継投が完成した。

 大学初登板の際は「高校時代は抑えられた甘い球を大学生は見逃してくれません」とレベルの高さを口にしていたが、大学での練習にも慣れ徐々に力を発揮。田中武宏監督は無理をさせない方針だが、このまま順調に調整していけば春季リーグからベンチ入りの可能性も出てきた。

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