阪神・和田2軍監督がくふうハヤテ戦を総括「1球に対する思い。見習わないといけない」

2024年03月23日 05:15

野球

阪神・和田2軍監督がくふうハヤテ戦を総括「1球に対する思い。見習わないといけない」
阪神・和田2軍監督 Photo By スポニチ
 【ウエスタンリーグ   阪神0ー2くふうハヤテ ( 2024年3月22日    鳴尾浜 )】 阪神は22日、くふうハヤテに0―2で敗戦した。ウエスタン・リーグに新規参入した同球団に初勝利を献上。和田2軍監督が試合を振り返った。この日から実戦復帰を果たした梅野にも言及した。
 以下は和田2軍監督の一問一答。

 ――梅野が復帰。
「普通に守れてるし、あの盗塁も大きなカーブだったから。だけどスローもできて、バッティングも思ったより梅野の普通の状態に近いようなスイングができてたんで。あとは、今日3回守備に就いて、その後の状態が悪くなければ」

 ――何もなければ、明日から1軍へ。
 「あとは、開幕に向けてというかね。いかに、打席に立ったといっても2打席なんでね。そこで、数多く立って、本来の状態に近づけられるかっていうね。もうそこだけだと思うよ。体さえしっかりしてればね、技術的なところで今さらどうのこうの言う選手じゃないんでね。でも、今日3回守れて、2打席立てたから良かったよね」

 ――くふうハヤテの印象。
 「エンドランとかさ、食らいつく姿勢、見事だよね。本当に1球に対する思いというかね、見習わないといけない。ファーストもサードもファウルグラウンドまで追って、スライディングしながら捕球したり。そういうところで、いつもうちがやろうとしてることが足らなかったなというとこだよね」

 ――ミーティングも長めにとった
「各担当コーチが気づいたことを言ってるんで、プロだから気持ち気持ちってところを先行させたくないんだけど。やっぱり、今ちょっと勝ててないから、重くなってるというかね。選手も無難に無難にというね、ミスしないようにっていうようなプレーに映ってしまうんでね。2点取られたとこでも、前進守備で勝負にいかなきゃいけないところで、下がってエラーしてるわけだから。周りの雰囲気に飲まれてるとは言わないけど、ちょっと重い中でやってるような。毎日、試合だからね。終わったことは練習して、反省して、そこでスパッと切ってゲームに入っていかないといけない。そういう準備をまだこれから、足りないところだと思うからね。やらないといけないことは、たくさんあるよね」

 ――西純は最長の7イニング
 「うん、西らしいっちゃ西らしいし、悪くはない中で、ランナー出してからは頑張るんだけど、やっぱり入りのところでね。もうちょっとそこで頑張ると、楽に投げれるんだけど。走者を出してから頑張ろうとするから、そこがきつくなっちゃったかなっていう感じはする。初球の入りというところで、すっと行って。ヒットになんなくても、ほとんど芯食われてたから。ちょっと甘かったり、高かったりする。そこだけじゃないかな」

 ――湯浅がブルペン。ここから徐々に
 「そうだね。今日、投げたけど。ちょっと1週間ぐらい体調崩してて、体重も少し減ってるんで。そこら辺のところ、ちょっと取り戻しながら。少しこれから球数も増やしていって。肘とか肩が悪いわけじゃないから。コンディション的なところが戻ればね、普通になれると思う。そこらへんのとこ、様子見ながらやっていきます」

 ――石黒選手と高寺選手が合流
 「まだ1軍、2軍が決まったわけじゃないからね。まだロースターが発表になったわけじゃないんで。まだまだこっちの選手もチャンスあると思うしね。だから、ファーム落ちとかじゃなくて、こっちの試合に出てっていうことになるね」

おすすめテーマ

2024年03月23日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム