巨人・菅野 登板日の練習は「極力、余計なことはしない」で今季初仕事全う

2024年04月05日 05:30

野球

巨人・菅野 登板日の練習は「極力、余計なことはしない」で今季初仕事全う
<中・巨>ヒーローインタビューを終え、ガッツポーズする勝利投手の菅野(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―0中日 ( 2024年4月4日    バンテリンD )】 巨人の菅野は「マウンドに上がるまでが仕事。そこまでにどれだけ準備ができるか」が持論。だから登板日の練習は「極力、余計なことはしない」。この日も午後3時40分に練習が始まり、ベンチ裏へと引き揚げたのは同4時15分。特別なことはせずに仕事場に向かい、結果を残してみせた。
 待ちわびていた登板だった。昨季は故障で開幕投手を回避。1年目とWBCに出場した17年を除くと初めての事態だったが「開幕戦に投げるとかじゃなく、開幕戦のメンバーにいられなかった。本当に野球人生が終わっちゃうなと思った」と危機感を募らせていた。
 今年の開幕戦当日は「ここにいるべきというのはあるね」と笑顔で語り「投げるまではまた違った気持ち」とも語っていた。「今は本当に投げることが楽しい」という心境を体現したような今季初登板での快投。24年はファンを楽しませてくれそうだ。(巨人担当・小野寺 大)

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