西武、球団通算1万試合の節目を白星で飾れず…延長12回に悪夢のサヨナラ負け

2024年04月05日 22:24

野球

西武、球団通算1万試合の節目を白星で飾れず…延長12回に悪夢のサヨナラ負け
<日・西>7回、同点を許した今井(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ ( 2024年4月5日    エスコン )】 西武は通算1万試合到達の節目で無念のサヨナラ負けを喫した。延長12回に6番手の豆田が日本ハム打線につかまった。
 先発・今井は6回までスコアボードに0を並べる圧巻の投球を披露したが、7回に突如乱れ始めた。先頭の野村、田宮に連打を許すなどこの回だけで5安打2失点。7回10安打2失点で降板していた。

 打線は2回1死三塁で佐藤龍が一ゴロに倒れるも、この間にアギラーが生還。5回に先頭のコルデロがバックスクリーンに放り込む来日1号ソロで追加点を挙げた。しかし、その後が続かなかった。

 通算1万試合到達は阪神、オリックス、中日、巨人、ソフトバンク、日本ハムに次いで7球団目で、50年の2リーグ制以降に誕生した球団では初めて。また、1万試合目を白星で飾ったのはオリックス(15年7月13日○5―3ロッテ)、巨人(15年8月5日○6―5ヤクルト)の2チームだけで、史上3チーム目の快挙達成となるか注目を集めていた。
 

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