開幕から20打席無安打のレンドン ファンが応援企画を進行中 エンゼルス本拠開幕戦で…

2024年04月05日 09:35

野球

開幕から20打席無安打のレンドン ファンが応援企画を進行中 エンゼルス本拠開幕戦で…
エンゼルスのレンドン(AP) Photo By AP
 開幕から20打席無安打と快音が出ていないエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(33)に対し、ファンが応援企画を進めている。
 レンドンは開幕戦だった敵地・オリオールズ戦に「1番・三塁」で先発出場も4打数無安打2三振。その後の試合でも快音は響かず、3日(同4日)のマーリンズ戦ではスタメンを外れ、欠場した。

 苦しむレンドンを応援しようと、ファンがX(旧ツイッター)で応援企画を呼びかけた。その企画は本拠地・エンゼルスタジアムでの開幕戦となる5日(同6日)のレッドソックス戦で、レンドンが第1打席に立った際、「我々が後ろに付いていることを示そう」とスタンディングオベーションで迎えようというものだ。

 この投稿には日本のエンゼルスファンからも反響が寄せられ「こういう試みって凄く素敵だと思います」「画面の前でやってやるわよ!」「レンドン!頑張れー 日本から応援してるよー」と賛同する声が。

 一方で「今の状況だとこれ普通に皮肉というかブーイングの話になりかねないのでは」とスタンディングオベーションを危惧する声もあった。

 本拠開幕戦で自身もファンも待ち望む快音が響かせられるか。レンドンの打席に注目が集まる。

 レンドンは19年にナショナルズで打点王(126打点)に輝き、同年オフ、7年総額2億4500万ドル(当時約326億円)の巨額契約でエンゼルスに加入した。ただ、故障続きで満足な成績を残せず、20年から23年までの4年間、60試合以上出場したシーズンは1度もない。昨季も左足を痛め、出場わずか43試合にとどまった。高額契約なことや数々の問題発言で度々、物議をかもしている。

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