いつか会って試合のチケットを…大谷翔平ドジャース1号ゲットの幸運女性 米メディアに願いを語る

2024年04月05日 11:02

野球

いつか会って試合のチケットを…大谷翔平ドジャース1号ゲットの幸運女性 米メディアに願いを語る
ドジャース初本塁打を放ち右手でガッツポーズを見せる大谷(AP) Photo By AP
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、移籍1号となる今季初本塁打を放った。ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場し、7回に右中間ソロ。自己ワーストを止める開幕から9試合目、41打席目での待望の一発だった。この記念のホームランボールをゲットしたとみられる女性とその夫へのインタビューを4日(日本時間5日)、米メディア「FOX 11」が報じた。
 幸運にも大谷のホームランボールをゲットしたのはアンバー・ローマンさんという女性で、アンバーさんと夫のアレクシス・バレンズエラさんは友人の誕生日を祝うために試合を観戦。「自分たちのところにボールが来るとは予想していなかった」「私の側に落ちました」と運良くゲットし「本当に素晴らしい瞬間です。決して忘れられないことです」と喜びを語った。

 バレンズエラさんがホームランボールを手にしたアンバーさんを抱きかかえて喜ぶ姿は中継に映し出され、多くの人が目撃することに。抱きかかえた理由として「皆に彼女を見てもらいたかった」という。

 また、アンバーさんは大谷のドジャース1号ボールがどれほどの価値があるか直後は知らなかったそうで「ソーシャルメディアでは多くの人が10万ドル(約1500万円)以上と言っているのを見かけました」と高額ぶりに驚いたという。

 アンバーさん夫妻は最終的にホームランボールの代わりにサイン入り帽子2つと大谷のサイン入りバット、サイン入りボールを贈られたそうだが大谷と会うことはなかった。

 バレンズエラさんは、ホームランボールと対価の記念品をもらう交渉の場が「本当にあっという間だった」とし「そのような立場に立つのは初めてなので、正しい選択をするのはちょっと難しい」と贈られた記念品に感謝しているものの、ホームランボールと公平な取引だったか疑問にも思っているともした。

 それでもアンバーさんは「得られたものには満足しています」「少なくとも彼らが私に与えてくれたものには感謝しています」と不満はないという。

 その上で、アンバーさん夫妻がいつか大谷に会って、将来の試合のチケットを手に入れたいと願っていることも報じられた。

 世界一幸運な女性は今後、7億ドルのスーパースターと対面は叶うのか。“ドジャース1号”の狂騒曲はしばらく収まりそうにない。

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