巨人モンテス 来日初アーチが9回2死から同点3ラン 記念球が戻れば「アクリルケースに入れて飾りたい」

2024年09月03日 22:33

野球

巨人モンテス 来日初アーチが9回2死から同点3ラン 記念球が戻れば「アクリルケースに入れて飾りたい」
<ヤ・巨>9回、モンテスは同点3ランを放つ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―4ヤクルト ( 2024年9月3日    京セラD )】 巨人のココ・モンテス内野手(27=米国)が3日のヤクルト戦(京セラD)で一度は同点に追いつく起死回生の来日1号3ランを放った。
 「3番・左翼」に入り、14試合連続で先発出場。0―3で迎えた9回だった。

 このまま敗れれば球団ワーストを更新する今季17度目の零敗だったが、1死から代打に起用された秋広が12球粘って四球で出塁。丸が初球を二塁打してつなぐも浅野が倒れ、2死二、三塁となった。

 ここで打席に入ったモンテスはこの回から登板していた相手守護神・小沢の3球目フォークボールを叩いて左中間スタンドに叩きこんだ。

 27試合96打席目で飛び出した待望の来日1号が劇的な同点3ラン。ベンチであまり表情を変えることのない阿部慎之助監督(45)も思わず笑顔全開となる起死回生の一発で延長戦に持ち込んだ。

 だが、チームは直後の延長10回に守護神・大勢が勝ち越しを許して敗戦。連勝を逃している。

 試合後、モンテスは「同点ホームランを来日初ホームランという形で飾れたのは良かったんですけど、ただチームが勝てればもっと良かったかなと思います」と控えめにコメント。

 だが、そろそろ来日初アーチを打てそうだと話していた矢先の一発だっただけに「一発狙っていました」と振り返り、「ようやく来日初ホームランが打てて、とてもうれしく思います」と語った。

 記念のボールについては「返ってきてないです」とし、「もし戻ってきたら、アクリルケースに入れて自宅に飾りたいと思います」と話していた。

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